贈りものに欠かせない熨斗について

昇進祝いは昇進したことへのお祝いと、さらなる活躍を祈るお祝いです。
大きなお祝い事ではなくなっているとはいえ、昇進した本人にとっては嬉しいに違いありません。正式な辞令が発表されたら早めにお祝いを致しましょう。

社内で祝う場合には、部や課、同期といった単位ごとに、昇進祝賀会や飲み会などのお祝いの会を開くのが一般的です。
個人的にお祝いを贈るのは控え、所属する部署全員でお祝いの記念品や花束などを贈ります。ただし、特にお世話になった相手に対して何かを贈りたいという方は、自宅に持参するなどの配慮をしたうえで、記念の品を贈るのもいいでしょう。

昇進祝いの贈り物におすすめなのは、ペンや手帳などの身の回りの品、ベルトやネクタイなどの身に付けるもの、また趣味がわかる場合には趣味の品などを贈ります。お酒を飲まれる方の場合、お酒やグラスセットを贈ることも多いようです。贈り物には心から喜ばれる自筆のメッセージを付けたり、自分もうれしいということも伝えましょう。またこの品物を贈り物として選んだ理由なども添えると、心に残る贈り物になります。

ところで昇進祝いの品を贈る場合、贈り物には紅白で蝶結びの水引と、熨斗(のし)の入った熨斗紙をつけます。熨斗には、控えめに贈りたい場合に品物に直接熨斗紙をかけます。そして、その上から包装する「内熨斗」と、贈り物を強調したいときや持参して手渡す場合、また先方に贈り物がたくさん届く場合などに包装後に熨斗紙をかける「外熨斗」があります。

「内熨斗」と「外熨斗」の考え方は、地方によって違いがあります。
ただ、「内熨斗」の方が無難なようです。

熨斗紙の表書きは、毛筆や筆ペンを使って楷書書きにします。
また昇進祝いなど祝い事の場合には濃い墨を使って書きます。

バランスよく丁寧に書いて下さい。

熨斗紙の表書きは「御昇進御祝」や「祝御昇進」、また昇進のお祝いでも専務や社長など、ある程度高い地位に就いた人へのお祝いの場合には「御就任御祝」などを使います。また昇進や栄転の気持ちを込めて贈る品物に「記念品」とすることもあります。

名前書きはフルネームで、そして献辞(上書き)よりもやや小さめの字で書き入れます。ちなみに何人かで一緒に贈る場合には連名になりますが、表書きに書くのは3名までです。人数がもっと多い場合には、表書きは「○○課一同」などとし、全員の名前を書いた紙を包みの中に入れておきましょう。

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